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パラダイス旅行日記-2日目

パラダイスは楕円形の形をした島である。その中央部に桟橋がある。スピードボートが減速して港に入ってくるとダイビングショップがまず見える。壁には”ダイビングショップ”と落書きがしてあり笑えた。

 

港に付くとホテルの人が無言で荷物を荷車に載せてくれる。チップを要求されないかと心配したがそれはなかった。長い桟橋を渡ってロビーに着く。桟橋の付近は水深1メートルくらいだが非常に魚が多い。グアム・沖縄など結構自然の多いところには行き慣れているがこれほどには魚はいなかった。幅が40センチくらいのエイや小さなサメも後ほどこの辺で見かけた。

 

私たちの荷物は知らない間にロビーの片隅に並べられていた。”ここにおいておきますよ”の一言もない。ロビーには屋根があるだけで壁・窓というものがない。台風の時はどうするのだろう...。天井には大きな扇風機が回っているがハッキリ言って暑い。ウェルカムドリンクをもらって宿泊カードに記入すると部屋の鍵を渡された。

ここで横に座っていた香港系のアメリカ人(彼らも今日到着していたようだ)にいきなり自己紹介され握手を求められた。うーんこんな事が自然に出来る国民て凄い!。私たちがいかに世界の田舎者なのか思い知らされる。

日本人は全体の1/10程度でフランス人・ドイツ人・香港人・アメリカ人が多い。特に香港の人が困る。日本人だと思って”シャッターを押してください”と頼むと言葉が通じないと行ったことが何度かあった。

パラダイスの桟橋にて...。
沖合の色が変わっているところがドロップオフです。桟橋の近くには沢山の魚群が見られパン切れを投げると激しい奪い合いになります。

この辺は流れも緩やかで水深も50センチ程度と浅く 安心して泳げますが砂地のため魚も小さいものが多いです。エイや子マンタ(?)・蛸なんかも時々見られます。

暗い夜に波打ち際によく注目してみると夜光虫(海蛍;発光性プランクトン)が見られます。夜光虫の光は日によって全然異なりますので 毎日海岸近くを見ておくことを勧めます。

島を横断する感じで水上コテージがある方に案内される。背の高い椰子の木が茂る中を歩いていくとその内に桟橋とは反対側に着く そこに水上コテージが連なっている。荷物を持ってきてくれた人にチップをあげるべきだったかもしれないが財布は荷物の奥深くに入れてあるので渡しそびれてしまった。しかし滞在期間中にチップを渡している光景には一度も出会わなかった。本当にチップの習慣があるのだろうか?

 

部屋は明るく非常に綺麗。TVをつけてみたが”髭のおじさん”ばかりだ。ここでは30前後の髭おじさんが一番もてるのだろうか???。役者・キャスター・コマーシャルとにかく全て髭の生えているおじさんだ。部屋には水が入ったポットがおいてあった。飲み水の心配をしていたので非常に嬉しかったが 一口飲むと”おうええ!”吐き出してしまった。みなさんは飲めますでしょうか?是非チャレンジしてみてください。それ以後かめそんとたこ8は滞在期間中このポットに手を触れようとはしなかった。

 

さっそくコテージの近くでひと泳ぎ。細長い魚が非常にたくさんいる。同じ種類ごとに大きな魚群を作っており魚が泳いでいるというレベルではない。

さて昼食はメインレストランで食べ放題!。カレーは常に3種類くらい出され(朝食でもカレーが出る)不味い物のあるので注意。チキンカレーベジタブルカレーあたりが一番おいしい。ビーフカレーはなかった。ポークカレーは絶対に出ない(宗教の関係)。パンも美味しいが米はタイ米で正直美味しくはない。飲み物はないので自分で注文する。コーラを頼んだが日本円で500円程度するので困惑する。毎食このペースで飲み物を注文すると堪らない。味付けが濃いので水分を取らずにはおれないのだ。なんやかんやと言いながら結構食べる。日頃の生活が貧しい証明だ。食べ放題となると実にあさましい。テーブルは滞在中指定され毎回決まった人が横に付いてくれる(付かなくていいから水がほしかった)

 

昼食後その足でダイビングショップに行く。日本人スタッフがいて安心。日本を出て初めて日本語を使用した。Open waterのカードを見せ誓約書に署名する。ショップ側は一切の責任を放棄するという内容だ。”なんて無責任な!”と思うが仕方ないのでサインする。午後2時からチェックダイブをすることになった。これをしないと沖には連れていってもらえない。

料金は1ダイブ39ドル・10ダイブのセットだと300ドルだがそんなに潜る自信がなかったのでセットにはしなかった。またボートダイビングには1ダイブにつき12ドルのドーニー代金をホテルに支払う必要があった。(チェックアウト時にまとめて請求されます)


パラダイスの桟橋
桟橋の左下の部分が、ダイビングセンター
右上の突き出た部分が、サンセットバー

桟橋からホテルまで結構歩く必要がある。

 

2時にダイブショップに行くと金髪のお姉さんが待っていた。チェックダイブはこの時は私達2人だけだった。タンクの圧力は300になっていた。サンセットバーの近くからエントリーし海底に張ってあるロープを伝って海中を進む。半年ぶりの潜水だ。30メートル進むと海底が無くなった。水平な海底がいきなり直角に変わって落ち込んでいる。凄いドロップオフだ。底は見えない。目が点になる。

インストラクターはホイホイと先に潜っていくので仕方なしに付いていく。レンタルの機材には水深計がないが15メートル位の所でまで潜って横に移動を始めた。オコゼや胴体が15センチくらいの太さのエビがいた。後はよく覚えていないが魚だらけだ。食い過ぎた昼飯が逆流しそうで苦しい(あほじゃ)。圧が100を切ったら浮上開始。無事終了した。嫁さんの中性浮力の保持が出来ていなかったので 見事に初心者と判断されたようだった。

 

夕食まで爆睡。夕食も例によって食い放題で食べまくるがメニューは昼食と半分くらい同じだった。この時に気づくべきだったかもしれない。バスタブがあるのでお湯を満たして日本から持ってきた雑誌に目を通す。もちろんエロエロ系の雑誌だ!いや車関係とマック関係です(残念?)。新しく出た400MHZパワーマックの記事を読んでいるうちにバスタブの中で爆睡!(かめそんの得意技です)バーにも行かずその日はさっさと寝てしまう。明日は朝からダイビングだ。