萬湯奔想2004年別府旅行記>その7

 

塚原温泉 火口乃湯の巻

由布院を目指して明礬地区より国道500号線を西に進む。しばらく高速道路と併走するが途中から617号線に入る。高原地帯となり車窓からの風景も気持ちが良い。

やっぱり道が良い!!!どーなってるんだ(クドイ?)

やがて右手に硫黄岳(1045メートル)が見えてくる。硫黄岳は別名;伽藍岳とも呼ばれ中腹に水蒸気を舞い上げている。その麓には塚原温泉がある。

場所は明礬温泉地区と反対側である。つまり明礬地区の温泉を供給しているのもこの硫黄岳なのである。

塚原温泉をもう少し上ったところに塚原鉱山というのがあったらしいが いまは閉山しているようだ。シリコン(珪素)の鉱山だったらしい。


塚原温泉に向かう道。結構荒れた山道です。ここも秘湯なのか???!距離は短いので普通車でも全然OKです。

この建物は 昔の温泉です。現在は使用されていません。
バックの山が硫黄岳です。

 

塚原温泉 火口乃湯
900年前に発見された薬湯で強酸性の硫酸塩泉。PHは2.0以下でアトピーなどの皮膚病にも効果があるといわれるが なんといってもかなり刺激の強い温泉です。皮膚に傷があるとかなり痛みます。露天風呂・内湯・家族風呂がありますが 全部別料金。

けっこう賑わっていますね。しかし休憩所も別料金。
受付もやたら商売熱心です。セールストークが長い・・・・。
なんか 嫌だねえ


温泉には入らず 山を登ります。4歳ならOK 2歳は無理ですね
例によってオンブです。



山道は100メートルくらいかな?直ぐです。足腰の弱い老人は迂回路があります。写真のパイプは塚原温泉にお湯を供給するパイプのようです。かなり熱いパイプです。

山道を抜けると 異様な音がしています。
ゴゴゴゴ・・・・とかシャーという音です。音のするほうに行ってみましょう。

 



はい 山道を抜けるとこれがあります。もはや火口と呼ぶべきか・・・。
凄い量の水蒸気を吐き出しています。
沸騰しているのか 時々泥も舞い上がって周囲に堆積していました。
直径は10メートルくらい。中は泥地獄になっているようです。

なんとこの中から泥をすくい出した方が居られるそうです。(下手したら死ぬよ)

塚原温泉の奥で煮えたぎる 塚原地獄

精確には火口じゃありません。ショベルカーで地面をこねくり回していたら、ある日ポコンと地面に穴が開いたそうな。それが次第に大きくなってこの有様になったそうです。



なんともまあ 凄い景色です。直径2mとか4mとかありそうな岩がゴロゴロしています。また至る所に噴気があります。

 


こんな噴気が至るところにあります。


火口からもう少し上に登ります。かなり大きな音がしてきます。なんと特大クラスの噴気です。大きすぎて写真に入りません。物凄い勢いで蒸気を噴出しています。吸い込んだら死ぬんじゃ無いかと思うほどの迫力です。

風向きが変わって当たり一面蒸気になってしまいましたが 意外と硫黄臭もなく苦にはなりませんでした。殆ど水蒸気みたいです。

このデカイ噴気から上は 地面もかなり熱くなってきます。小さな噴気があちこちにあるので普通に歩いていても火傷をします。蒸気でかなり視界も悪いのでここで引き返す事にしました。

先ほどの火口(?)の反対側は池になっています。
池というか 超巨大露天風呂というか 温度はどのくらいなんだろうね。




このあたりは湧き水が多いようです。途中の霧島神社で水を汲ませていただきました。


境内

 


水汲み場



手洗い場



野菜の販売をしていました

夜の食材(地獄釜用)をGET!!トマトもおまけに頂きました。名水で冷やされていて美味でした。時間は午後1時くらいです。さあ湯布院に急ぎましょう。