テールピース色々

交換は、全部の弦を緩めることになりますので、魂柱を倒さないように〜


オークションで購入したローズウッド製(中国製)


触った感じはモッチリしている。
金具の構造はシンプルで、素朴な構造です。
下記のウイットナーと比較すると、テールピース自体の長さが10センチほど短く
そのまま取り付けすると、駒からテールピース間の距離が変わる。

そのためか、音の張りは若干強くなる傾向があった。
テールガットは太いが長さ調節は殆どできない。


ウイットナー(独)のプラスチック製


アジャスターの操作性は抜群


プラスチックといっても、非常に硬くて丈夫。
加工精度も良い。


テールガットも太く、調節幅が広いのでこの部分で多少の音質調整が出る。
長くすると、テールピース〜駒までの弦長が短くなり、音が柔らかくなる(?)ようです。

 


エンドピンについて

幸いなことに、現在使用している楽器は、エンドピンが簡単に抜ける!

エンドピンが抜けないチェロの方も、駒交換やチェロ本体のメンテナンスのときに、一緒にエンドピンを抜けるように工房にお願いすれば、加工してもらえると思います。

こちらの楽器に元々装着されていたカーボンのエンドピン
直径10ミリです。


カーボンファイバーをエポキシで固めたものではなく、純粋なカーボンの棒・・・だと思います。
先端は金属

非常に軽いので 楽器の取り回しが楽。適度な弾力がある。
YAHOOオークションで、単品購入した中国製と思われるエンドピンも、これと全く同じものでした。中国→ドイツ→日本と、このエンドピンは旅をしてきたわけですね。

そういう訳で、このエンドピンは2本持っています。


vcyoyoの工房(見附精機工業株式会社)の トリプルブリランテ


上記のカーボンが100グラム
トリプルブリランテは350グラムでした。

なんじゃ そりゃ?という人は<トリプルブリランテ>でネット検索してみて下さい。
お値段 3万円・・・・高い。 けど タングステンはレアメタル(希少金属)なので仕方がない。
タングステンは、鉄より硬く重い金属で、徹鋼弾などにも使用されます。

中心より、タングステン+チタン+真鍮の3重構造になっています。
体積比だと、タングステン:チタン:真鍮=1:3:12 くらい?の比率になっているのでしょうか?

チタンの音の輝き、反応、発音のよさ
真鍮の  低音の深みのある柔らかな豊かさ
タングステンの 音が引き締まり、音程の明瞭さ

を併せ持った? エンドピンということです。

※真鍮(しんちゅう)・・・・銅と亜鉛の合金。銅60%、亜鉛40%前後。多くの金管楽器にも多く使用されています。銅だけではやわらかいし、亜鉛だけでは脆いので、両者を混合することで、欠点を補った合金です。別名黄銅とも呼ばれ、身近なものとしては、5円硬貨の素材としても使用されています。


早速取り付けて 試奏。

音が変わりました。
C弦とG弦の重心が下がって、D弦は、音がストレートに出るようになりました。
A弦は、あまり変わりないような印象。

カーボンとどっちが良いかといわれたら 好みの問題かな〜〜〜。まだ結論は出ません。
カーボンの ふわ〜〜〜とした感じがいいのか、こっちのストレートな感じが良いのか・・・・。

先生の感想

カーボン
軽くてチェロの取り回しが楽。でも軽すぎる。
楽器が鳴らしやすい。ふわ〜〜〜とよく響く。楽に鳴らせる。
でも音も軽い。音が出て行かずに、楽器の周りでフワフワしている感じ。

トリプルブリランテ
重・・・・肩がこる。楽器が鳴りにくい。しかしいったん鳴れば芯が通った音で艶が出る。高級感がある。
音がまっすぐに出る。楽器の音がかなり変わる。クラシック向きの音。どっしりした音。
鳴らそうと思って演奏した方が良い。発音の重さがあり、それなりに神経を使う。
音はこっちの方が好みだけど疲れる。

・・・・・ということでした。

vcyoyoの工房からは、ゴムレスウルフキラーも購入しました。(こちらで紹介しています)


vcyoyoの工房から、またエンドピンを購入しました。
またもやカーボンです。上で紹介したものと同じかも?と思って、恐る恐る注文しました。


真ん中が今回購入したvcyoyoのカーボン。先端は真鍮製。チタン製も選べる見たいです。


長さや後端の処理も違いますが、素材としてのカーボンの違いは不明です。

音はオークションで購入したカーボンピンより、若干A線で音の芯を感じますね。低音弦では差が無いです。A線の差も僅かなもので、弦交換による感覚の違いより少ないかと思います。感じとしてはオークションのカーボンピンよりこちらの方が私の好みですが、モンターニャにはオークションのピンの方が合うかもしれませんね。先端の処理の差でしょうか?


YAMAHAのサイレントチェロに付属していたエンドピン

肉厚の中空パイプで直径は10ミリ


その後、サイレントチェロを売却したので、このエンドピンも一緒に私の手を離れました。


番外編;ホームセンターで購入してきた真鍮パイプ


直径10ミリ!。(8ミリも売っていました)
他にもアルミや鉄、銅のパイプもありましたが、とりあえず真鍮パイプで・・・・・実験。

そのままだと少し強度不足なので 10ミリの真鍮パイプの中に9ミリの真鍮パイプを挿入して二重構造にします。(抜けなくなります)  それで適当な長さの所で切断してチェロに装着。

早速 試奏してみると・・・・・・うむむむ〜〜〜 派手な音です。明るい芯のある音。でも能天気な音。カーボン弓みたいな感じ。軽い音とまでは行かないけど____。

中に砂を詰める_無垢の真鍮を使用する_中に入れるパイプをアルミにする_などなど、色々楽しめるかと思いますが、今回はここまで。

個人的に興味があるのは 銅のパイプの中に無垢の真鍮棒を入れたら、なんか面白いかも?気が向いたらまた実験します。(売り場には無垢の金属棒もありましたので・・・・)

※ その後、このパイプはどっかに行ってしまいました(笑)。

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