TIサーキットについて(FD3S編)

2002年05月11日 更新

コースアウトしてガードレールに接触した場合 ガードレールの損傷が非常に軽微でも交換修理代を請求されます。TIサーキットのガードレールの値段は知りませんが 美祢サーキットでは1枚25000円でした。またタイヤバリヤは1本10500円です。計測器を紛失・破損した場合は54075円を請求されます。

最近フラッグ無視が多く サーキット側から苦情が増えています。特に黄籏無視が多いようです。

ピットロードは60km制限です。またメインストレート横のプラットホームは傘禁止・禁煙です。

エスケープゾーンの砂利の深さは30センチあります。一度コースアウトして停止するとFD3Sでは脱出できません。停止する前に2速に入れてアクセルコントロールを行うとグラベルの外側の砂利の浅い部分まで移動できますが 速度を殺しきれないとそのままガードレールに突っ込んでしまうのでちょっと難しいです。またコースアウトの際にハンドルを深く切ったままグラベルに突っ込むと車両が横転する可能性があります。(特に最終コーナー付近)

縁石は凹凸があり 乗り上げると激しい振動があります。ただし高速コーナーのイン側については ある程度縁石にタイヤを乗せることが出来ます。(MOSS-S & MIKE KNIGT etc...)

コース上で火災を生じた場合は赤旗中断となります。消火器を使用した場合は1本1万500円。消防車を使用すると40万円を請求されますが 消防車の使用を拒否することもできるそうです。その場合燃え尽きるのを待つことになります。

コース上にオイルをまいた場合も メートル単位で処理料を請求されます。コース全周だと莫大な額になりますのでご注意ください。オイルが出ている可能性があれば直ちにコース外に退避してください。

走行会によっては同乗走行が可能です。ただしクラッシュなどのため同乗者に怪我を負わせた場合は 訴訟問題になることがあります。

スピンする場所は大体決まっています。

  • WILLIAMSの進入
  • ATTWOODの進入・立ち上がり
  • ペアピンの立ち上がり
  • 最終コーナー
  • 1コーナー
以下はブーストアップ340馬力・市販ラジアル使用のFD3Sの走行例です。
ファイナルは4.3を想定しています

1コーナー(3)

NEOVAやRE-01等のハイグリップタイヤだと DUNLOPブリッジ下(100メートルライン)まで突っ込めますが 走行ラインが限定されるので 一般的には150メートルまでと考え、ダンロップブリッジの少し手前から減速を開始してください。

安心してクリアできるのは120m位まででしょうか?

ガードレールまでは距離があり安全とは思いますが 過去に死亡事故が起きています。

Sタイヤだと100メートルラインは楽勝でしょう。

 

緩い下りでスピードが乗りやすいですがWILLIAMS との関連であまり無理をしない方が良いと思います。OUT-IN-MIDでクリアします。

WILLIAMS CORNERまでに距離があり一度全開加速します。WILLIAMSコーナーへのブレーキが始まる前にOUT一杯に車を寄せます。4速にシフトアップしたくなりますが 我慢して3速のままwilliamsに進入します。

WILLIAMS(2コーナー)(3)

緩い下りの高速コーナーで姿勢を乱しやすいです。OUT側は壁が近くスピンすると全損する可能性があります。

1コーナー出口から全開で加速してアプローチします。軽いブレーキングでOUT一杯から進入しますが オーバーステアが出るのでブレーキは残さないでください。ブレーキが終了してから進入するようにした方が安全です。

基本的には立ち上がり重視のコーナーで ブレーキ終了後フロント荷重を生かして一気に車の向きを変えノーズをクリップに向けます。あとはアクセル全開でアウト一杯まではらんでいきます。ただしこういった走りが出来るのはダンパーの減衰力の強い車両です。純正ダンパーだと進入でオーバーステアが強く出るので危ないと思います。

上の写真にタイヤマークでラインが出ていますので参考にしてください。レースでは1コーナーとセットでパッシングポイントにもなりますが私達のレベルでは非常に危険なのでやめた方が良いです。

MOSS-S (3-4-5)

名前はS字になっていますが コース改修をされてからほぼ直線の走行ラインが取れるようになりました。下りですのでかなり怖い所で谷底に突っ込んでいく感じです。以前ここでも死亡事故がありました。

入り口で4速に入ります。ここは怖くてもひたすらアクセル全開です。クリップポイントは3つあります。S字への進入ですがなるべく左寄りから進入してください。でないと 2つ目のクリップをアクセル全開で抜けるのが 非常に怖くなってしまいます。

スピードが乗っていると 2つ目のクリップの縁石をカットすることが可能です。ブーストアップのFD3Sでも2コーナーの脱出スピードが速い方はここで5速に入ります。5速に入れれる方は 4速でレブまで回さずに早めに5速に入れた方が安定します。ファイナルが4.1の車両は4速です。

4速吹けきりで3個めのout側縁石のクリップからブレーキング。ATTWOODに突っ込みすぎないように...。

ATTWOOD(3)

バックストレートの立ち上がりに重要な180度ターンのかなり強い登いコーナーです。このコーナーは色々な走行ラインがあるようで どのラインが一番良いのかわかりませんが out一杯から進入し早めにインにつきます。しばらくはオーバーステアが出やすいのでアクセルコントロールをしてください。

進入はMOSS-Sとの兼ね合いでパッシングポイントにもなりますが 相手が後ろとイン側をよく見てくれていないと衝突します。抜く相手を選びましょう。

出口の路面は非常に荒れているので ピョンピョン車が撥ねますが アクセル全開のままでクリアします。

ATTWOODに突っ込みすぎるとバックストレートが台無しになります。攻めても見ましたが私の場合は結果に結びつきませんでした。コーナー半ばでオーバーステアが炸裂してコースアウトすることがあります。

F-1開催まではこのコーナーをぐるっと回ってサーキットを一周できるようになっていましたが 現在ではMOSS-Sより先は立入禁止区域で観客からは全く見えないコーナーです。故に写真はありません。

BACK stretch(3-4-5)

バックストレッチは途中まで緩い登りになっています。一番他車を抜きやすいポイントです。メインストレートと同じく200キロオーバーになります。ブレーキングの突っ込みは150メートルまでにしていますが まだ余裕があります。エンジンブレーキをきちんと使用しましょう。

Sタイヤだと120メートル付近まで突っ込めます。2速へのシフトダウンはきっちりアクセルを煽って回転を合わせないとリヤタイヤがロックします。

HAIR PIN(2)

突っ込まないようにしっかりブレーキをして5速-4--3----2速にシフトダウンします。バックストレッチからの進入は緩い下りになっていますが出口は再び登りになり すぐまた下りになります。路面状況が急激に変わるので出口でスピンしやすいです。慣れない内は3速でクリアしても悪くないでしょう。特に雨の日は3速が良いと思います。

コーナーにはバンクが付いているので早めにアクセルを全開にします。早めに3速にシフトアップして直ぐにREVOLVERのアプローチに入ります。タイプRBの方はファイナルの関係で シフトアップしない方が良いでしょう。横Gの関係でシフトミスを犯しやすい場所です。

コーナーを脱出した後 下りながら右へ切り込んでREVOLVERの手前右側のショートカットコースに一瞬車を乗せます。(左写真)

そうすると次のREVOLVER が非常に楽になります。

REVOLVER(3)または(2)

OUT-IN-OUTでOKです。下りのコーナーです。このコーナーのクリアスピードでタイム短縮ができます。なるべくスピードを殺さないように 軽いブレーキでノーズがイン側を向きますので姿勢をコントロールして進入します。 TYPE RBやTYPE Xの方は2速のまま進入したほうがよいでしょう。N1耐久のFD3Sもここは2速です。(ファイナル4.3)

写真奥がREVOLVERで手前がPIPIER です。

REVOLVERを脱出した後 アクセル全開でOUT側に張り付いたままPIPIERのアプローチに入ります。

REVOLVERからPIPIERの間は ギヤ比の関係で FD3Sでは 余り加速することが出来ません。

一度REVOLVERでスピードを殺してしまうとREDMANまでのスピードが全体的に低下してしまうのでご注意ください。しかしREVOLVERで無理をしてコースアウトする車両も少なくありません。

PIPER(3)

REVOLVERとよく似た感じの緩い下りのカーブです。立ち上がり重視でコーナー入り口での軽いブレーキングで車の向きが自然とインを向くと思います。

壁が近いのでここもあまり攻めない方が良いとのことでした。このコーナーの出口から登りになります。

ピットからよく見えますので走行会の最中には結構ギャラリーが集まります。

PIPERの出口に積まれたウレタン製の緩衝材.....。このコーナーの危なさを物語る..。

PIPIERの通過速度が遅いと次のストレートで抜かれます。

短いストレート(3-4)

PIPIERのクリップ〜立ち上がり。

3・4速での馬力勝負です。redmanには突っ込みすぎないように......。ブレーキは少し残しても良いと思います。

ブレーキの目安はマルボロブリッジです。

REDMANの進入は遅い車を抜くチャンスです。(PIPERやREVOLVERは抜きにくいコーナーです)

REDMAN(2)

クリップは結構奥に取りコーナー入り口でしっかり減速して車の向きを変えます。しっかり減速しないとアンダーが炸裂します。ここに来るまでに左コーナーばかりが連続しているので ガソリンの量が半分を切っているとガス欠症状をおこしてエンジンを痛めることがあります。かならず各走行前にはサーキットの給油所で満タンにしておいてください。5型以降の車両はガソリンタンクに対策が施されているようです。

阿讃サーキットの1コーナーにも似ています。

このコーナーからメインストレートの速度が決まってきます。(タイムアタック時はREDMAN手前から全開にするそうです)

HOBBSまでの短い直線は2速全開で走りぬけます。

REDMANとHOBBSはWペアピンになっています。

重要度はHOBBSの方が上ですので HOBBSの脱出速度を中心にラインを考えてください。

時々REDMANの出口で姿勢を乱して アウト側にコースアウトする車両があります。 

HOBBS(2)

入り口はまだ強い登りですが出口では一転して下りになります。MID-IN-OUTというラインでクリアします。完全に脱出スピード重視のコーナーです。

このコーナーの出口にピット入り口があります。ピットに入る車はコーナーをIN-IN-INで回ってください。ここからMIKE KNIGHTまでの間もシフトミスを犯しやすいです。

MIKE KNIGHT(3)

HOBBSを2速全開で立ち上がって3速にシフトアップしてすぐに進入になります。

ブレーキングはせずアクセルオフだけで進入しますが 慣れない方は無理をせず軽くブレーキを踏んだ方が良いと思います。OUT IN OUTでコースを一杯に使います。強めの下りのコーナーでF3とかは全開で行くそうです。ハンドルは結構急に切り込み一気に車の向きを変えて後はアクセル全開です。下りのコーナーで出口の終わりの方ではオーバーステア傾向になりますので 途中でハンドル修正が必要です。イン側の縁石は荷重がしっかり移動できていると 縁石カットが可能です。

シビックや86等が一気に差を詰めてくるコーナーで ここで抜かれてしまった方も多いのではないでしょうか?

そばで見ていて一番迫力のあるコーナーだと思います。突っ込み重視ですがタイミングが難しいコーナーです。ここでコースアウトすると車両が横転する可能性があります。

LAST CORNER(3)または(2)

軽くブレーキングをして進入しますがブレーキはクリップ手前まで残しても良いようです。

緩い下りでここもOUT IN OUTでコースを一杯に使います。

縁石の外側もコンクリートで補強されていますのである程度コースからはみ出すことは可能です。ただし縁石に乗れるのはニュートラルステアの時だけです。アンダーステアが炸裂しているときには絶対に縁石に乗らないでください。かなり高い確率でPITウオールに激突します。

RBなどの方は2速でもいいですが レブに当たりやすくなるのと 急激なトラクションを掛けてスピンする可能性もありますので 私は余りお勧めしません。

MAIN straight(3-4-5)

緩い下りです。私はブーストアップのFD3Sでも5速に入ります。一般的には4速まででしょう。

ファイナルの違いによって多少違いがあると思いますが 大体こんなものでしょう。

TIサーキットのホームページはこちら

走行中の車載ビデオも参考になりますのでダウンロードしてみてください。

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